米Intelは4日、次世代Wi-Fi規格「IEEE 802.11ax Draft 2.0」に対応するチップセットを2018年中にリリースすることを発表した。最大通信速度(理論値)は、802.11ac Wave2の1733Mbpsと同じ2ストリーム時の比較で、約40%高速な2402Mbpsを実現するという。

IEEE 802.11axのDraft 2.0では、デジタル変調において「1024QAM」を標準でサポート。異なるユーザーに異なるサブキャリアを割り当てることで周波数分割多元接続を実現する「OFDMA」なども導入されるほか、MU-MIMOは11acの倍となる8台までの接続をサポートする。

これらの技術により、多数のデバイスが高密度に存在する環境下では、11acと比較して約4倍高速なスループットを提供するとされる。同時接続台数は256台で、Wi-Fiクライアント(子機)側のバッテリー寿命も延長されるという。

IntelのHome Wi-Fiチップセット「WAV500」搭載機器では、ホストのSoCを変更せずに802.11axにアップグレード可能となっており、Intelでは、スムーズに新基準への移行を支援するとしている。

なお、802.11axは最大で8ストリームに対応しており、規格上の最大通信速度は9607.8 Mbpsとなっている。

 

 

 

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