米Emurasoft, Inc.は18日(日本時間)、定番テキストエディター「EmEditor Professional」v17.2.0を公開した。本バージョンでは“CSV セル選択”モードにオートフィル機能が追加され、「Microsoft Excel」のようにドラッグでセルのコピーや連番挿入が行えるようになっている。

「EmEditor」v17.2.0では、“CSV セル選択”モードでセルを選択すると、右下に小さな四角マーク(フィルハンドル)が現れる。これを上下または左右にドラッグすると、選択セルの値を隣のセルへコピーすることが可能。また、“1”“2”などと連続した値を複数選択した状態でフィルハンドルをドラッグすれば、“3”“4”などと続きの値を簡単に入力できる。オートフィルの向きや連番の設定は、[編集]-[CSV]-[オートフィル]ダイアログで指定することも可能。さらに一番上の行のセルを選択した状態でフィルハンドルをダブルクリックすれば、オートフィルをすべての列に対して適用することができる。

また、本バージョンでは“CSV セル選択”モードに[フラッシュ フィル]というコマンドも追加されている。このコマンドも「Excel」でお馴染みの機能で、「EmEditor」では[CSV/並べ替え]ツールバーなどから利用可能。現在のセルを他の列と比較し、明確なパターンを検出すると、それに従って選択セルを含む列全体のデータを補完してくれるという。

そのほかにも、[CSV/並べ替え]ツールバーにCSVデータの形式が正しいかどうかをチェックする[CSVの正当性を確認する]ボタンが追加。[すべて置換]、[連続置換]コマンドの高速化なども図られている。

「EmEditor Professional」は、64bit版を含むWindows Vista/7/8/8.1/10およびWindows Server 2008/2012に対応するシェアウェアで、現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロード可能。価格は、1年間の無償バージョンアップが可能な通常ライセンスが4,800円(以降のバージョンアップには年額2,400円の“保守プラン”の購入が必要)、アップデートの提供期間に制限のない永久ライセンスが18,000円となっている。30日間の試用が可能で、試用期間後は個人利用に限り機能制限のある無償版「EmEditor Free」として使用できる。

 

 

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