米Microsoftは6日(現地時間)、統合開発環境「Visual Studio」の次期バージョンが「Visual Studio 2019」になることを明らかにした。具体的なリリース時期は明らかにされていないが、 「Visual Studio 2015」の一般提供が2015年7月、「Visual Studio 2017」の一般提供2017年3月であったことから、正式リリースは来年になりそうです。

現行の「Visual Studio 2017」では、ソリューションの読み込みやビルドのパフォーマンス向上が図られたほか、単体テストなどソースコードの品質向上に資する機能が強化。リアルタイムな共同開発を実現する「Visual Studio Live Share」や機械学習技術を活用したコーディング支援ソリューション「IntelliCode」など、生産性向上に役立つ先進的な機能が導入されました。

「Visual Studio 2019」でもこの流れは維持され、機能性・ユーザビリティ・生産性・信頼性の向上に注力した開発が進められます。「Visual Studio 2017」と同様、初回リリースの後も定期的にアップデートが提供されるなど、ユーザーからのフィードバックを積極的に取り入れていく姿勢に変わりはないです。

一方で、アップグレードは簡素かつ手軽になるように改善されるとのこと。既存の環境を維持したままの移行も容易で、「Visual Studio 2017」とのサイドバイサイドインストール(同一環境で共存させること)がサポートされるほか、OSのメジャーアップグレードも不要とされている。引き続きWindows 7/8.1での動作もサポートされそうです。

「Visual Studio 2019」と次期「Visual Studio for Mac」はまだ計画中の段階だが、その礎となる“.NET”と“Roslyn”の開発はすでに始動しており、“GitHub”でその進捗を確かめることが可能。「Visual Studio」に投入される予定の機能は、「Visual Studio Preview」で体験できます。