高度な設定

米Microsoft Corporationは8日(現地時間)、「Windows 10 Insider Preview」のPC版Build 16215およびモバイル版Build 15222を、“Windows Insider Program”の“Fast”リングの参加ユーザーに対してリリースした。現在、“Windows Update”から更新できる。前回のリリースから少し間が空いたが、その分内容は盛りだくさんだ。


■[スタート]画面と“アクション センター”にアクリル効果が追加

まず目につくのが、[スタート]画面と“アクション センター”にアクリル効果が追加されたことだろう。“Build 2017”で発表された新しいユーザーインターフェイスデザイン“Microsoft Fluent Design System”の一部が導入された格好だ。

そのほかにも、[スタート]画面ではリサイズやタブレットモードへの移行がスムーズになった。“アクション センター”では通知のデザインが再設計されており、通知を行ったアプリと通知の内容の関係がわかりやすくなっている。

■[共有]画面からリンクをクリップボードへコピー可能に

[スタート]画面と“アクション センター”以外にも、シェルにいくつかの改善が盛り込まれている。

たとえば[共有]画面では、リンクをクリップボードへコピーする機能が追加された。同種のことを実現するストアアプリもあるが、それらを導入せずとも簡単にアプリからリンクが得られる。

そのほかにも、ローカルのメディアファイルを検出する処理が改善。ライブラリ以外のフォルダーに画像・音楽・動画ファイルが保存されている場合、それをソースに含めるかを提案してくれるようになった。また、“My People”や“夜間モード”なども改善されている。

■「設定」アプリでOS組み込みのビデオ再生に関する設定を行えるように

「設定」アプリでは、[個人用設定]-[ビデオの再生]セクションが新たに追加された。このセクションではOS組み込みのビデオ再生に関する設定を行うことが可能で、HDR対応モニターが1つ以上接続されている場合は、追加の設定を行うこともできる。

また、[アプリ]-[既定のアプリ]セクションでは、“アプリによって規定値を設定する”オプションが追加された。これは「コントロール パネル」の機能を移植したもので、アプリがハンドリング可能な拡張子のうち、特定の拡張子だけを他のアプリで扱いたいといった場合に役立つ。

そのほかにも、ネットワーク接続や“Windows Update”関連のユーザーインターフェイスが改善されている。

■“コルタナ”には画像からリマインダーを作成する機能が追加

パーソナルアシスタント“コルタナ”では、画像認識技術によりリマインダー機能がさらに強化。たとえば、内蔵カメラで撮影したイベントポスターからスケジュールを読み取り、リマインダーへ登録できるようになった。

さらに、スクリーンの指定領域を読み取ってリマインダーを登録する機能も追加された。この機能は“Cortana Lasso”と呼ばれており、映画のポスター画像から上映開始時間を読み取り、リマインダーに登録するといったことがシームレスに行える。この“Cortana Lasso”機能は、ペンのボタン長押しなどから簡単に呼び出せる。

ただし、これらの機能は現在のところ米国でのみ利用できる。また、利用にはインターネット接続が必要だ。

■そのほかの変更と注意点

さらに、「Microsoft Edge」では好みのWebサイトをタスクバーへピン留めする機能や、EPUB電子書籍に注釈を書き込む機能がサポートされた。そのほかにも、“ゲーム モード”、ペン入力、日本語入力、アクセシビリティなど改善は多岐にわたる。

なお、本ビルドには“Windows Update”からオンデマンドで提供される機能が追加できないという不具合がある。開発者モード、.NET Framework 3.5、音声パックなどが必要な場合は、あらかじめ導入してからアップデートする必要があるので注意。

 

 

 

 

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Windows 10本命アップデート「Fall Creators Update」の気になる中身

未発表の「Windows 10 Cloud」搭載デバイス、「Chromebook」に対抗か

米Microsoftは5月10日~12日(米国時間)、米ワシントン州シアトルにて年次開発者会議の「Build 2017」を開催した。さまざまな技術やサービスの発表を通じて、同社が今後注力していく分野、そして世界的な新しいITトレンドをいち早く知ることができるため、開発者に限らず注目のイベントだ。


2日目の基調講演では、Windowsの開発責任者であるテリー・マイヤーソン氏が登壇するなど、Windows関連の最新トピックが多数紹介された。ここでは発表内容のポイントを3つに絞って解説していく。

●(1)過去2年の集大成を目指す「Windows 10 Fall Creators Update」

マイヤーソン氏は、これまでRedstone 3(RS3)の開発コード名で呼ばれてきたWindows 10の次期大型アップデートの正式名称が「Fall Creators Update」であることを発表した。

Windows 10の大規模アップデートが「春(Spring)」と「秋(Fall)」の年2回制に固定されたことを反映しての命名だと思われるが、現行のRedstone 2(RS2)こと「Creators Update(1703)」が当初計画における完成途上版だとすれば、Fall Creators Update(RS3)はその集大成と言える。

例えば、1年前の「Build 2016」でお披露目された機能や新技術が、ようやく巡り巡ってFall Creators Updateの世代で本格実装が行われるなど、Redstoneシリーズの集大成とすべく開発が進んでいるからだ。

典型的なものの1つとしては、2016年後半に話題となった新しいデザイン言語の「Project NEON」が挙げられる。PCだけでなく、モバイルからゲーム機、HoloLens、Windows Mixed Realityまで、新しい世代のデバイスでも共通で使いやすいデザインを策定すべく準備が進められていたものだ。

Creators Updateでも既に一部アプリへの実装が進んで確認できるが、今回はこの名称が正式に「Microsoft Fluent Design System」と発表され、多くのアプリ開発者も巻き込んでWindowsの標準UIとなるべく大きく動きつつある。特徴としては、UIの「奥行き」や、情報を視覚化する「モーション」、そして「質感」と、3Dや仮想現実(VR)の世界を意識した要素が新たに加わった。

また、今日のスマートデバイスを活用した作業においては、デスク上のPCだけでなく、場合によってはタブレットでレイアウトを確認したり、あるいはスマートフォンを持って外出して出先で情報をチェックしたりと、デバイスが中心ではなく、人やコンテンツを中心に進むことが多い。

こうしたアクティビティーや作業途中のファイルなど、デバイスやアプリケーション間でスムーズな受け渡しを可能にすべく、「Microsoft Graph」を使ってクラウド上で引き継ぎを行う仕組みが提供される。

さらに「OneDrive Files On-Demand」という仕組みを使えば、例えば作業中のファイルをデスクトップ上に置きっ放しにして外出したとしても、OneDriveを介して適時サルベージが可能になる。

こうしたデバイス間でのファイル利用状況も適時アップデートされ、保存場所を意識せずに済むというのは、DOS時代から綿々と受け継がれてきたファイルシステムの「くびき」からようやく解放されつつあることを示しているのかもしれない。

このほか、作業したファイルを時系列で一覧表示させる「Time Line」機能も用意される。

これらデバイス間の連携はWindowsだけでなく、今日スマートデバイスの世界で同OSをしのぐシェアを誇るAndroidとiOSとの間でも利用できる。

例えば、Windows 10のNewsアプリで記事を途中まで閲覧した状態で外出した場合、手持ちのiPhoneにインストールした音声対応アシスタントの「Cortana」がそれを通知してくれて、読み途中の状態から購読を再開できる。

また、クラウド上にクリップボードを展開することで、例えばAndroidにMicrosoftのSwiftkeyキーボードを導入している場合など、デバイス間をまたいでクリップボード履歴から長文のコピー&ペーストが可能になるため、わざわざフレーズを再入力して検索作業を行う必要はない。

この仕組みは「Project Rome」としてBuild 2016で発表されたもので、1年以上の月日を経てようやく形になってきた印象だ。ただ、Project Romeは対応アプリにSDKを導入するというハードルがあり、これがどれだけ便利に利用できるかはサードパーティーの意向次第と言える。当面はMicrosoft純正アプリをより便利に使う機能にとどまることになるだろう。

前回のBuild 2016で大きな話題となったものには、「Windows Subsystem for Linux(WSL)」もある。Linuxアプリケーション上のシステムコールをWindowsに直結させるサブシステムを用意することで、例えば「Bash」を利用できたり、ELFバイナリをWindows上で直接動作させられたりする。

2016年8月に配信開始のRedstone 1(RS1)こと「Anniversary Update(1607)」以降に正式サポートされ、少々特殊な手順を踏むことでUbuntuがWindows上で動作させられるようになったが、今回の発表ではUbuntuの導入がWindowsストアを通じて可能になった。さらに、SUSEやFedoraもWSLに対応し、やはりWindowsストア経由で導入できる。

PowerShellなどが利用できない「Windows 10 S」対策の一環と思われるが、Xamarinを含めてあらゆる種類のデベロッパーをWindows上でフォローしていく姿勢がより明確になりつつある。

●(2)Windows 10のmacOS化が進んでいる?

2日目の基調講演で個人的に最もひかれたのは「Windows Story Remix」だ。動画などの要素を組み合わせて利用者オリジナルの「ストーリー」、つまり独自に編集したビデオを簡単に作成できる。さまざまなエフェクトや、AIを駆使して特定の人物のみにフォーカスした映像をコンピュータが自動的に再編集できるなど、過去に存在した動画編集ソフトウェアに比べても非常に「インテリジェント」な仕上がりだ。

動画内の人物を認識するだけでなく、特定のオブジェクトの動きを自動追跡することもできる。サッカーボールにエフェクトを与えた場合に、そのエフェクトがボールの動きに追随するようになる。人物の動きが分かりやすいよう矢印でキャプションを添えると、動画内の動きに合わせてキャプションの位置も動く、といった具合だ。

さらに、Creators Update以降に追加された3Dデータ編集アプリ「Paint 3D」と連携して作成したオブジェクトを登録可能なサイト「Remix 3D」へと接続して、ここで登録された3Dオブジェクトを素材としても利用できる。

例えば、「Fireball」のオブジェクトをシュートシーンのボールに重ねておくと、あたかも燃えながら飛んでいくようなシュートが動画上に再現される。シュートのタイミングで爆発のエフェクトを加えると、より派手な演出となる。かつての一般向け動画編集ソフトウェアでは難しかった強力な機能が、クラウド上のAIを使うことで手軽に実現可能になったわけだ。

こうしたリッチな標準アプリをWindowsに標準添付することは、かつてのMicrosoftではあまり考えられなかった。Windows OSという屋台骨を提供する裏方に徹し、むしろサードパーティーやOEMメーカーの活躍する場を積極的に用意していたような印象がある。

同社がアンチウイルスの市場に進出してWindowsへのソフトウェア提供を開始した際に、同様のソリューションを提供していたサードパーティーらの反発を呼んだように、かつては独占禁止法の観点からも、こうした競合を避けていたのかもしれない。

しかし昨今、よりリッチで優秀なソフトウェアやハードウェアをファーストパーティーとして積極的に投入し、サードパーティーやOEMの市場を侵食していくというのは、Appleが繰り返してきた手法と言える。

Appleは過去に「iPhoto」や「iMovie」によって手軽な素材管理やリッチな編集といった環境を提供し、「iWeb」で再配布する手段も用意するなど、プロフェッショナル以外の分野におけるサードパーティーの活躍の余地を「iLife」製品の数々で奪ってきた。現在はWindows 10が、その道をたどりつつある。

「競合と戦ってユーザーに認めてもらうには、より優秀な製品でなければならない」とばかりにMicrosoftがこうした方針転換を始めたのは、2012年に投入したWindows 8の時代にさかのぼる。スマートフォンやタブレットの台頭に合わせてユーザーインタフェースをタッチ操作向けに大きく変更し、OEMの市場を食う勢いで「Surface」という2in1タイプのハードウェアを投入するなど、自ら新たな市場を開拓する立場となった。

こうしたWindows 8からのMicrosoftの冒険は苦難の道のりだったが、Windows 7とWindows 8のいいとこ取りをしたWindows 10を2015年に公開してから、3度の大型アップデートを経て、次回の4度目となるFall Creators Updateでは、いよいよ努力が結実しつつあるのではないだろうか。

とはいえ、MicrosoftがAppleと大きく異なっているのがデバイス戦略だ。AppleはMacからiPhoneまで、全てのデバイスやサービスを自社製品で囲い込むのが基本だが、残念ながらMicrosoftはスマートフォン市場でのプレゼンスが弱く、どうしてもAndroidやiOSとの連携が必要になってくる。

Project RomeやXamarinはこれを補完するものだが、フロントエンドのデバイスの世界ではAppleほど一貫した操作体験を提供できないという弱みもあり、これは恐らく今後も解決するのに時間がかかるだろう。

ただし、クラウド方面に関してはAppleに対して秀でており、今後のMicrosoftはどちらかと言えば、「雲の上」がライバルとの主戦場になるだろう。今回のBuild 2017では、同社のクラウド重視傾向がより濃く出ていた。

●(3)クラウドとAIに傾注するMicrosoft

身近なWindowsの話題から紹介したが、今後のMicrosoftや世界のITトレンドを大きく左右するような発表の多くは、1日目の基調講演に詰まっていた。

エッジデバイスをインテリジェント化する「Azure IoT Edge」、本稿でも触れたOffice 365のデータを活用する仕組みである「Microsoft Graph」のさらなる拡張、地球全体にスケールアウトする高レスポンス巨大データベースの「Azure Cosmos DB」、Mac上の開発者も取り込む「Visual Studio 2017 for Mac」などはその一例だろう。

1日目の基調講演の最後には、Microsoft AI and Research担当のハリー・シャム氏が登壇し、同社のAIに対する最新の取り組みを語った。

Skypeのリアルタイム翻訳はその一部だが、PowerPointによるプレゼンテーションの適時翻訳を可能とする「Presentation Translator」や、これらAIの仕組みをフロントデバイスを通じて利用可能にする「Cortana Skills Kit」、29種類まで拡張された「Cognitive Services」と、今日の生活を大きく改善する可能性を秘めた技術の下地は整いつつある。

例えば、写真管理アプリにおける画像検索においても、既にCognitive Servicesを使ったAIによる自動認識なしには成り立たないレベルになりつつある。Microsoft Graphなどの仕組みも合わせて、従来型のファイルシステムやデータ管理システムとの決別がやって来る日は近いかもしれない。

 

 

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未発表の「Windows 10 Cloud」搭載デバイス、「Chromebook」に対抗か

MS、「Windows 10」の「Gmail」ユーザーにも新しいメール/カレンダー機能を提供へ

Windows Centralが、Microsoftの機密文書とみられる情報を入手したと報じている。この文書は、まだ公式発表されていないOS「Windows 10 Cloud」向けに推奨される最小構成を概説するものだ。

Windows 10 Cloudを搭載するデバイスは、「Chromebook」と競合することになるようだ。Microsoftは米国時間5月2日のイベントで、Windows 10 Cloudと同OSを搭載する何らかのデバイスを発表するとみられている。

現時点でわかるかぎりでは、Windows 10 Cloudは、クラウドとほぼ無関係だ。同OSは、「Windows 10 Store」のアプリしか動作しないローエンド版Windows 10という位置づけであり、多くの点で旧モデルの「Windows RT」や「Windows 7 Starter Edition」に似ている。ただし、テスターらが確認したように、Windows 10 Cloudは「Windows 10 Professional」にアップグレードできるようだ。

Windows Centralによると、Windows 10 Cloudを搭載するデバイスの推奨最小構成は、クアッドコア「Celeron」以上のプロセッサと4GバイトのRAM、32Gバイトのストレージ(64ビット版OSの場合は64Gバイトのストレージ)、40WHr(ワット時)以上のバッテリ、高速なeMMCまたはSSDのストレージとされている。なお、スタイラスペンとタッチ画面はオプションとなっている。

流出した文書をによると、これらのデバイスは、「Creators Update」版Windows 10 Cloudを搭載するという。従って、9月に予定されている大型アップデートの「Windows 10 Redstone 3」を待つ必要はなさそうだ。流出文書にARMベースのデバイスに関する言及はないが、うわさでは、Windows 10 CloudがIntelベースとARMベースの両デバイスに搭載されるという。

流出文書を見る限り、Microsoftとパートナー各社は、これらのWindows 10 Cloudデバイスで直接Chromebookに対抗する狙いのようだ。そうした意図は、これらのデバイスに搭載されるバッテリが10時間以上持続する点に表れている。バッテリ駆動時間が10時間以上になると、マーケティング用語では「終日」と言えるからだ。

Windows Centralが記事で取り上げた文書について、Microsoftにコメントを求めたが、広報担当者は「公表できることは何もない」と述べた。

 

 

 

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MS、「Windows 10」の「Gmail」ユーザーにも新しいメール/カレンダー機能を提供へ

Amazon Echoに対抗するWindows 10のIoTデバイスはいつ出てくるのか

  これまで「Outlook」と「Office 365」のユーザーにしか提供されていなかった「Windows 10」のメール/カレンダーアプリの一連の新機能が、「Gmail」ユーザーにも提供される。

   Microsoftは、一部の「Windows Insider Program」参加者を対象に、Googleの電子メール、カレンダー、連絡先を「Microsoft Cloud」と同期するオプションを提供開始した。これにより、現在MicrosoftのOutlook.comまたはOffice 365の電子メールアドレスを使用するユーザーのみに提供されている機能が利用できるようになる。

   アカウントを同期すると、Windows 10でGmailを使用するユーザーのメール/カレンダーアプリに、Microsoftのスマートフィルタ機能である「Focused Inbox」(優先受信トレイ)、旅行日程や荷物配送状況を管理する機能、メール本文でTwitterのような@メンション形式でユーザーの注意を促す機能、スポーツの試合経過を追うためのテーマ付きカレンダーが表示されるようになる。

   新機能は、メール/カレンダーアプリ内でのみ使用可能で、Gmail.comなどGoogleがウェブ上で提供する他のアプリの操作性には影響しない。

   これらの機能は、Microsoftアカウント所有者を対象に2月にメール/カレンダーに導入されたもので、一部のWindows Insider Program参加者による初期テスト後に、ゆくゆくはWindows 10でGoogleアカウントを使用するすべてのユーザーを対象に提供される予定だ。

   Microsoftは当時、この新機能をMicrosoft以外のアカウントにも近い将来提供するつもりだとしていたので、おそらくInsider参加者による初期テストと微調整を終えた後に、一般提供されるものと思われる。

   今後数週間のうちに、この新機能の準備が整った時点で、メール/カレンダーを使用するWindows Insider Program参加者に、Gmailアカウント設定の更新を求めるプロンプトが表示されることになる。

   Windows 10のメールとカレンダーアプリを担当する製品マーケティングマネージャーのVivek Kumar氏は、「これらの新機能を有効にするために、メール、カレンダー、連絡先のコピーをMicrosoft Cloudと同期する許可をユーザーに求める予定だ」としている。

 

 

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Amazon Echoに対抗するWindows 10のIoTデバイスはいつ出てくるのか

Windows 10、初の「Redstone 3」PC向けプレビュービルド公開

Microsoftの音声対応アシスタントと言えば、Windows 10に標準搭載されている「Cortana(コルタナ)」だ。同社はこのCortanaを強化し、Windows 10 MobileやWindows 10(for PC)以外にもカバー領域を拡大していく計画を持っている。


日本では未発売なのでピンと来ないかもしれないが、米国ではAmazon.comの「Alexa」やGoogleの「Google Assistant」といった音声対応アシスタント搭載のスマートホーム向けデバイスが注目されている。実際、Amazon.comは2016年の年末商戦(ホリデーシーズン商戦)で、Alexa搭載のスピーカー型デバイス「Amazon Echo」の販売が前年比で9倍に伸びたと発表している。Googleも同じようなGoogle Assistant搭載スピーカー型デバイス「Google Home」を販売中だ。

こうしたトレンドを受けて、Microsoftは組み込み向けOSの「Windows 10 IoT」でCortana搭載デバイス向けのハードウェア要件を公開し、サードパーティーを交えたデバイス開発を進めている。これにより、Amazon EchoやGoogle Homeに対応するWindowsベースのスマートホーム向けデバイスが遠からず出てくることが予想される。

このサードパーティーのうちの1社、Harman Kardonは2016年12月にMicrosoftと共同でCortana搭載スピーカーのティーザー動画を公開しており、その行方に注目が集まっていた(ちなみに、2016年末にSamsung ElectronicsがHarman Kardonの買収を発表しており、2017年3月11日に買収完了が報告されている)。

MSPoweruserによれば、このスピーカー型デバイスの名称は「Harman Kardon Invoke」と呼ばれ(「Invoke」とは「コンピュータなどを起動する」の意味)、Skype機能が統合されており、スピーカーを通じてSkype上のフレンズを呼び出して自由に会話ができる。また、Microsoftは米国内の一部ユーザーを対象に、このデバイスのテストを開始する計画だという。

現在MicrosoftがSkype上でチャットBot強化の取り組みを行っていることを鑑みれば、Alexaでいう「Skill」のような拡張機能の仕組みなしでも、対話UIのみでWeb上のさまざまなサービスを利用できるようになる可能性が高い。

またSkypeに関しては、日本語のリアルタイム翻訳機能が利用可能になったばかりで、こうした機能も組み込まれていくとなると、いろいろ夢が膨らむ。

前述のユーザーテストについては、ひとまずWindows Insider Programの一部ユーザーを対象にしたクローズドな検証と予想される。次のタイミングとしては、5月初旬に開催される開発者向けイベント「Build 2017」の前後に何らかの追加情報が発表され、もう少しだけ対象ユーザーを拡大した(主にアプリやサービス開発者を巻き込んだ)公開テストがスタートするものと考えられる。

2016年12月の開発者向けイベント「WinHEC Shenzhen」でWindows 10 IoT with Cortanaのハードウェア仕様が公開されたこともあり、サードパーティー製デバイスのうち早いものは5~6月ごろに登場し、特に5月末に台湾で開催される「COMPUTEX TAIPEI 2017」での実機の出展が期待できそうだ。

これに関連した情報としては、Windows CentralがWindows 10 Creators Updateにおける「Cortanaスピーカー」設定のスクリーンショットを掲載している。これには、手持ちのWindows 10デバイスから対応スピーカーの購入やセットアップを行うメニューがある。

この情報からも、今秋の配信とみられるWindows 10の次期大型アップデート「Redstone 3(RS3)」を待たずして、4月11日に一般向け配信が始まった現行大型アップデートのCreators Update世代で、Cortana搭載の新デバイスが登場する可能性があると言える。

 

 

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Windows 10、初の「Redstone 3」PC向けプレビュービルド公開

「アクションゲームツクール」のサポートが4月30日で終了

Windows 10 Redstone 3」の初となるテストビルドが、「Windows Insider」プログラムの「Fast Ring」ユーザーに公開された。

米国時間4月7日に公開された最新のビルド「16170 for PCs」は、「OneCore」(Windows 10の全エディションに共通の要素)の強化が中心となり、Microsoftの開発者がコードをチェックし始める前に必要となるコードのリファクタリングなどの作業に取り組んだものとなる。そのため、Microsoftの代表者が以前明らかにしていたように、新しいWindows 10機能リリースの初期のビルドには、大きな変更や新機能はないという。また、ビルドの安定性に影響を与える問題が含まれる可能性もあるとしている。

同日にMicrosoftが公開した新機能を紹介するブログ記事によると、今回のビルドでは、アプリやゲームがクラッシュしたり、アップデートがキャンセルされたといったエラーメッセージが出たり、「Narrator」が動かない可能性があるという。特に、「Surface」デバイスのユーザーはインストールする前に注意書きを読むようおすすめする。また、このビルドは「Creators Update」から継続して存在する問題も修正している。

Redstone 3は、「Redstone 2」(Windows 10 Creators Update)に続く機能アップグレードだ。正式リリースは2017年秋になると予想されている。一部のMicrosoftウォッチャーは、Redstone 3に、MicrosoftがCreators Updateで導入を見送った「My People」が登場すると期待している。このほか、「Continuum」の機能強化、OSのルック&フィールの改善なども予想されている。

MicrosoftはメインストリームのPCとタブレットへのCreators Updateのロールアウトを4月11日に開始する。「Windows 10 Mobile」のCreators Updateは、4月25日よりアップデートが開始される。

 

 

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「アクションゲームツクール」のサポートが4月30日で終了

Microsoft、Windows/Android/iOS向けリモートデスクトップアプリに新機能を追加

Microsoftは30日、Windows/Android/iOS向けのリモートデスクトップアプリをアップデートし、それぞれ新機能を追加したことを公式ブログで発表した。


Windows 10向けのUWPアプリでは、複数セッションの同時接続をサポート。「Connection Center」で一覧表示でき、アクティブな接続は紫色の枠で表示され、各セッションのグループ化も行える。また、新たに作成するセッションでは、解像度や倍率を設定可能になった。

Android版ではポートレートモードに対応。画面を自動回転した縦向きでの利用が可能になった。ポートレートモードでは、CtrlキーやAltキーが利用できる拡張キーボードが新たに搭載されている。

iOS版ではSpotlight検索に対応。検索結果からアプリを起動せずに直接セッションに接続できるようになった。MacOS版ではマルチモニター環境での使い勝手が改善されている。

なお、リモートデスクトップアプリを利用可能な接続先の対応OSはWindows 10/8.1/7の各Pro以上のエディションとなる。

 

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「アクションゲームツクール」のサポートが4月30日で終了

 

(株)KADOKAWAは23日、ゲーム制作ソフト「アクションゲームツクール」のサポートを4月30日で終了することを明らかにした。

「アクションゲームツクール」は、2009年に「RPGツクール」ファミリーの一員としてリリースされたアクションゲームの開発ツール。GUI操作のみで簡単にアクションゲームやアクションRPG、シューティングゲームなどを開発することが可能で、開発したゲームはWindows用の実行形式のほか、Webブラウザーで楽しめるFlash形式や、家庭用ゲーム機“Xbox 360”用にコンパイルできるソースファイルとして出力できた。

【重要なお知らせ】2009年リリース『アクションゲームツクール』のサポートにつきまして、誠に勝手ながら、2017年4月30日をもって終了させていただくこととなりました。ご利用のお客様には、ご不便をおかけして申し訳ございませんが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。 #ツクール

 

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エレコム、Windows Storage Server 2016搭載のNAS

   エレコム(葉田順治社長)は3月21日、OSにWindows Storage Server 2016を搭載したNASとして、4ベイの1Uラックマウントタイプとデスクトップタイプ、2ベイのデスクトップタイプの3モデルを4月中旬から順次発売すると発表した。

    新モデルは、前バージョンのWindows Storage Server 2012 R2に比べて、より機能が充実したほか、Windows 10との親和性も向上している。今回、この最新OSを搭載した4ベイ仕様の1Uラックマウントタイプとデスクトップタイプ、2ベイ仕様のデスクトップタイプをラインアップし、それぞれに「Standard Edition」搭載モデルと「Workgroup Edition」搭載モデルを用意した。

    いずれも自社グループ内工場(長野県伊那市)で組立・検査した国内モデル。搭載するHDDには、信頼性の高いWestern DigitalのNAS用「WD Red」を採用し、国内工場でスクリーニング試験を実施。ホットスワップに対応し、万一の障害発生時もシステムの運用を止めることなくドライブの交換が可能となっている。

    Windows Storage Serverの機能ではサポートしきれない管理機能については、独自の「NASツール」で対応している。管理はコンソール接続、リモートデスクトップに加え、ブラウザを利用したウェブUIにも対応。エレコムのオリジナル機能「システムのみのリカバリー」機能を搭載し、システムが不調になった場合でもデータ部分を消去せず、システムのみをリカバリーできるため、効率のよい保守が可能。また、UPS管理ソフトをインストールすることで、万一の停電時にNAS本体の「シャットダウン処理」を自動実行することができる。

    保証期間は「3年間」と、法人ニーズでの運用でも安心して利用できるほか、オプションで最大5年までのオンサイト保守またはデリバリー保守の契約が行える。

 

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前ビルド登場から2日でリリース。Windows 10プレビュー版「Build 15060」

 

 

米Microsoftは16日(現地時間)、PC向けにWindows 10 Insider Preview「Build 15060」をFast ringで公開した。

2日前の14日にBuild 15058がリリースされており、4日置いた前回よりもかなり早く最新ビルドが提供されている。今回も引き続き、以下のようにバグ修正を中心とした内容になっている。

「設定」アイコンがタスクバーに貼り付いてしまう問題を修正。また、「設定」をスタートにピン止めし、最初にクリックしたときに、タイルがグレーアウトしてしまう問題も修正された。
サードパーティ製のIMEをインストールしても、「設定」内に表示されなかった問題を修正。
Surface Pro 3とSurface 3でSDカードを挿していた際に、新しいビルドにアップデートできなかった問題を修正。
Tabキーを押しながらUWPアプリのサインインフィールドで素早く入力を行なった際に、taskhost.exeがクラッシュしてしまう恐れがあった問題を修正。
クラッシュ後、Edgeが数分間起動に失敗することがあった問題を修正。
EdgeでF12キーによる開発者ツールを使用した際に、DOM explorerがiframe DOMだけを表示し、コンソールフレームセレクターがiframeをリストアップしなかったといった問題を修正。

 

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